50代を過ぎると「これからの人生をどう過ごそうか」と考える時間が増えてきます。
長年、仕事を中心に生活してきたからこそ、ふと立ち止まったときに「もっと自由に生きたい」と思うのではないでしょうか。
今回は、私自身がこれまでの経験から感じてきた「仕事に縛られない生き方」について日記のようにまとめてみました。
少しでも同じ世代の方の参考になれば幸いです。
自分を縛っていたのは「仕事中心」の考え方だった
振り返ると、若い頃は「仕事が一番大事だ」と思い込んでいました。
責任感もありましたし、家族を養うために必死だったのも事実です。
でも、気づいたのは「仕事中心の生き方=幸せ」ではないということ。
インドネシアでの海外勤務の時、現地の人々がのびのびと暮らしている姿を見て、初めて「働くこと」と「生きること」を切り離して考える大切さに気づきました。
小さな自由を取り戻すことから始めてみよう
いきなり「仕事をやめる」といった極端な話ではありません。例えば、
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休日は仕事のことを考えない
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家族や友人と過ごす時間を最優先する
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好きなことを少しずつ習慣にする(旅行や散歩、読書など)
こうした小さな工夫で「仕事に縛られない感覚」を取り戻せると感じています。
私も散歩をしながら空を見上げたり、昔好きだった音楽を聴き直すだけでも、不思議と心が軽くなるものです。
「お金より大切なもの」を見直す
若い頃は「お金を稼ぐこと」が一番の目標でした。
でも、今は健康や家族との時間の方が何倍も価値があると感じます。
もちろん生活のためにお金は必要ですが、「生きるための道具」でしかありません。
大切なのは「お金がなくても楽しめること」を持つこと。
例えば近所の公園で季節を感じること、昔の仲間とお茶をすること。
そうした時間こそが、本当の豊かさだと思います。
「これでいいのだ」と思える気持ち
私の好きな言葉は「これでいいのだ」。
シンプルですが、心を軽くしてくれる魔法の言葉です。
仕事で失敗しても、過去を振り返って後悔しても、「あの時の自分も必要だった」と思えば、少し楽になります。
これからの人生は完璧を求めず、「まあ、これでいいのだ」と笑って過ごしていきたい。
そんな心構えが「仕事に縛られない生き方」につながるのではないでしょうか。
まとめ:これからの人生をもっと自由に
50代からの人生は「第2の青春」とも言われます。
仕事だけにとらわれず、自分の好きなことや大切にしたい人に時間を使う。それが「縛られない生き方」の第一歩だと思います。
私自身、これからは健康を大切にしながら、旅行や学びを楽しみ、必要なお金を無理のない形で得ていこうと考えています。
読んでくださった方にもぜひ、「仕事に縛られない生き方」を自分なりに探してみてほしいです。小さな一歩が、大きな自由につながりますから。