仕事や人間関係の悩みは、年齢を重ねても心に重くのしかかってきます。
ですが、ちょっと外に出て歩くだけで、不思議と気持ちが軽くなることがあります。
今回は、私自身が「こうしてみよう」と思った散歩の取り入れ方を綴ってみます。
朝の散歩で頭の中をリセットする
最近、朝目が覚めると、仕事の悩みが頭の中をぐるぐる回っていることがあります。
若いころよりも「考えすぎる」時間が増えた気がします。
そこで「朝に散歩してみたらどうだろう」と思いました。
まだ空気が澄んでいる時間に外を歩くと、頭の中が自然とリセットされていくような感覚があるのです。
特に季節の移り変わりを感じると、「自分もこの自然の一部なんだな」と思えて、仕事の悩みが小さく感じられます。
歩きながら悩みを紙に書き出すイメージ
散歩の途中で、頭に浮かんだ悩みを「紙に書いていく」ようにイメージすることがあります。
実際にメモを持ち歩かなくても、頭の中で「これは紙に書いて置いていこう」と考えるのです。すると、不思議と心が軽くなります。
「仕事でうまくいかなかったこと」も「人間関係の気まずさ」も、歩き終えた頃には少し距離を置いて見られるようになっていました。
神社や公園を散歩コースに入れる
ただ歩くだけではなく、コースにちょっとした楽しみを加えるのも効果的です。
私の場合、「近所の神社や公園を入れてみよう」と思いました。
神社の鳥居をくぐると、自然と背筋が伸びますし、公園では季節の花や小鳥のさえずりに癒やされます。
小さな変化ですが、「今日はどんな景色が見られるだろう」というワクワク感があると、散歩そのものが楽しみになっていきます。
散歩は体の健康にもつながる
悩みを手放すことに加えて、散歩は体の健康にもつながります。
無理のないペースで歩くだけでも、血流が良くなり、体がポカポカしてきます。
医者に行かなくても、自分でできる「小さな健康法」だと思います。
50代、60代になると「健康」が何より大事になりますよね。
体を動かすことが、結果的に仕事の悩みにも良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
散歩を通して前向きに生きる
散歩を続けていると、自然と「これでいいのだ」という気持ちが湧いてきます。
完璧でなくてもいいし、失敗してもいい。そう思えると、心が軽くなり、生きる力が湧いてくるのです。
「悩みを完全に消す」ことは難しいかもしれませんが、「悩みに振り回されない自分」でいることはできる。
散歩は、その第一歩になるのではないかと思います。
まとめ
仕事の悩みを完全になくすことはできません。ですが、散歩を取り入れることで「悩みとの付き合い方」が変わるのは確かだと感じます。
・朝の散歩で頭をリセット
・歩きながら悩みを紙に書き出すイメージ
・神社や公園をコースに入れて心を整える
・体の健康にもつながる
私もこれから「日課として散歩を続けてみよう」と思います。
同じように悩みを抱える方も、今日から気軽に試してみませんか?