気がつけば、禁煙してから1年が経ちました。
喫煙歴は約35年、一日40本ほど吸う生活が当たり前で、正直「自分がタバコをやめられる日が来る」とは思っていませんでした。
それでも今、こうして禁煙1周年を迎えられたことに、静かな達成感を感じています。
この記事では、禁煙外来に通い、禁煙パッチを使いながら実際に1年間続けてきた体験を振り返り、同じように悩んでいる方の背中をそっと押せたらと思います。
35年間の喫煙生活をあらためて振り返ってみる
タバコは長い間、生活の一部でした。朝起きて一服、仕事の区切りに一服、食後にも一服。吸わない時間のほうが落ち着かず、外出先でも喫煙所を探すのが習慣になっていました。
今思えば、タバコでストレスを解消していたつもりが、タバコに縛られていた部分も大きかったように感じます。
それでも35年続けた習慣を、自分の意志だけで断ち切る自信はありませんでした。
禁煙外来に通って本当に良かったと思う理由
禁煙を決意した時、最初に頼ったのが禁煙外来でした。
「怒られるのでは」「根性論を言われるのでは」と少し不安もありましたが、実際はまったく逆でした。
医師やスタッフの方は淡々と、しかし親身に話を聞いてくれました。
「禁煙は気合ではなく、仕組みづくりです」と言われたことで、肩の力が抜けたのを覚えています。
一人で抱え込まず、専門家と一緒に進めたことは、結果的に大きな支えになりました。
禁煙パッチを使い1年続けられた工夫
禁煙初期は、禁煙パッチの存在がとても心強かったです。
吸いたくなる衝動がゼロになるわけではありませんが、イライラや落ち着かなさが明らかに軽減されました。
それでも「吸いたい瞬間」は何度もありました。
そんな時は、深呼吸をする、温かい飲み物を飲む、少し歩くなど、代わりの行動を意識しました。
完璧を目指さず、「今日も吸わなかった」と一日単位で自分を認める。
この積み重ねが、1年につながったのだと思います。
禁煙1年で実感している変化
禁煙して一番感じたのは、朝の目覚めが楽になったことです。
以前のような重だるさが減り、呼吸も少し楽に感じます。
また、食事の味をしっかり感じられるようになりました。
体重は数キロ増えると言われましたが、食事や運動で禁煙前を維持しています。
タバコ代を使わなくなり金銭的メリットは言うまでもありません。
何より喫煙所を探したり、そこに通ったりする必要が無くなった事は大きなメリットです。
タバコを吸うだけのためにどれだけの時間を浪費していたか・・
小さなことですが、日常の満足度が確実に上がっていますし、
「やろうと思ったことをやり切れた」という経験は、自信にもつながりました。
これから禁煙を考えている方へ伝えたいこと
35年吸ってきた自分でも、禁煙1年を達成できました。
だからこそ、「今さら無理」と思っている方に伝えたいです。
禁煙は我慢大会ではありません。
禁煙外来や補助アイテムを使い、頼れるものは頼る。
そのほうがずっと楽に続けられます。
失敗してもやり直せばいい。
健康で楽しく生きるために、今日という一日を積み重ねていけば、きっと1年後の景色は変わります。
禁煙外来の2か月が終了した時に病院から表彰状です(^^)

