50代後半になると、「この先の人生、どう生きるのが正解なんだろう」と考える時間が自然と増えてきます。
若い頃のようにがむしゃらに頑張る体力は落ちてきた一方で、経験だけはしっかり積み重なってきました。
それでも、気持ちの持ち方ひとつで、人生後半はもっと軽やかに、もっと楽しくできるのではないか。
この記事では、これまでの経験を踏まえながら、人生後半が楽になるために取り入れてみたい思考の転換を書いてみます。
「頑張り続ける」から「続けられる」を選んでみよう
これまでは「頑張ることが当たり前」だった方も多いと思います。仕事、家庭、責任ある立場。気を抜けない日々が続いてきました。
しかし人生後半では、「頑張れるか」よりも「無理なく続けられるか」を大切にしてみようと思います。
例えば、健康のために運動を始めるにしても、毎日きつい運動を課すより、散歩を習慣にする方が長く続きます。
続くことは、それだけで立派な成果です。
完璧を目指さず、少しでも前に進めていれば十分だと考えてみたいものです。
「足りないもの」より「すでにあるもの」に目を向ける
年齢を重ねると、体力や記憶力など、失ったものに目が向きがちです。
ですが、その一方で、若い頃にはなかった「経験」や「人を見る目」は確実に身についています。
失敗を重ねたからこそ分かること、遠回りしたからこそ見える景色があります。
「もう遅い」と思うのではなく、「ここまで積み上げてきたものがある」と捉え直してみようと思います。
そう考えるだけで、気持ちは少し軽くなります。
「他人の評価」より「自分が納得できるか」を基準に
若い頃は、周囲の評価や世間体を気にして行動する場面が多かったかもしれません。
しかし人生後半では、「自分がどう感じるか」を基準にしてもいい時期ではないでしょうか。
他人からどう見られるかよりも、自分が納得して一日を終えられるか。
小さな選択でも、「これは自分らしい」と思えるかどうかを大切にしてみようと思います。
その積み重ねが、後悔の少ない生き方につながっていくはずです。
「できない理由探し」から「できる形を考える」へ
年齢を理由に、新しいことを諦めてしまう場面も増えてきます。
ただ、「できない」と決めつける前に、「どうすればできそうか」と考えてみる余地はあります。
全部を完璧にやろうとしなくていい。できる範囲、できる形で関わればいい。
その柔軟さが、人生後半の楽しみを広げてくれると思います。
「正解を探す人生」から「納得を積み重ねる人生」へ
人生に絶対的な正解はありません。
だからこそ、これからは「正解かどうか」よりも、「自分が納得できるか」を重ねていく生き方を意識してみようと思います。
小さな納得を積み重ねていくと、振り返ったときに「これでいいのだ」と思える瞬間が増えていきます。
人生後半は、肩の力を抜いて、自分らしく歩いていく時間。
今日から少しだけ考え方を変えて、楽になる一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

