長年にわたって働いていると
一回か二回は仕事を辞めたいと
考えることがあるものです。
私も30年以上会社勤めし
何度も辞めたいと思う事がありました。
解決にはならないかもしれませんが、
経験・考えを書いてみますね。
好きな事を仕事にしていても壁にぶつかる
念願だった仕事についても
現実は夢見ていた世界と異なっていて、
いっそ辞めたいと思う人はたくさんいます。
野球やサッカーのように
プロのスポーツ選手の世界で頑張っていても、
負傷や年齢による限界などで
辞めたいと考える日がやってきますよね。
辞めたい感じること自体は、
念願の仕事の場合でも
珍しいことではありません。
ダメな人間だとか
才能が無いとか
自分を追い込む事はないです。
ただし、だからといって
実際に退職するかどうかは、
どんな問題に直面しているかにもよります。
若年層ほど辞めたいと考えることが多い
ということが最近の風潮にあるようですね。
努力を重ねて就職活動を
成功させたという人でも、
働いてみたところ思ったより辛く、
ついていけないと…感じるといいます。
働き始めて数日で辞めたいと
思ってしまう人もいるようです。
仕事を始めてしばらく立つと
最初の頃の気持ちが薄れて、
五月病状態になる事があります。
仕事への気概が失われてしまうと
いうことも人によってはあるようです。
私の場合、仕事を辞めようと思ったのは
・若い頃、転勤を命じられた時
・管理職になって人間関係で疲弊
改めて詳しく書こうと思いますが、
大きく分けるとこんな時でしたね。
既に家庭を持っていたので、
当時は退職の道を選びませんでしたが。
仕事の悩みは仕事で解決する
会社を辞めたいと思うと
サボって憂さ晴らししたり、
飲みに行って騒いだり、
それ自体は悪い事とは思いません。
リフレッシュは絶対に必要。
ただ、長年会社勤めして気付いたのは
仕事の悩みは仕事でしか解決しない。
…という事でした。
人間関係で悩んだ時は
その人としっかり話し合う。
結果が出ずに悩んだら
結果を出すよう行動する。
現実逃避して憂さ晴らししても
次の日には現実が待っていますから。
どうせ遊びに行くなら
いい気分で行きたい。
休職も選択肢のひとつ
ただし、仕事を辞めたい気持ちが
どんどんエスカレートして
死にたいと思うほどなら根性論は厳禁。
メンタルヘルスの窓口があるなら
そこに相談しましょう。
必要なら心療内科を受診しましょう。
メンタルをやられて人生棒に振るくらいなら、
思い切って休職して、リセットできるよう
自分に働きかけをすることも必要です。
休んでも、転職しても
生きてさえいれば何とかなる…
誰でも弱くなる時があります。
時には肩の力を抜いて生きてみましょう!
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