今日は仕事の書類と長時間にらめっこしていたのですが、敵は書類そのものより「肩こり」だった…という話です。
50代を過ぎてから、どうやら体の反応が素直になってきた気がします。
そんな日常の一コマから、これからどう体をいたわっていこうかと考えたことをまとめました。
読んでくださる皆さんにも、きっと「あるある」と感じてもらえるはずです。
気合いより肩が先に悲鳴をあげた
今日は朝から書類整理DAY。仕事を長くやっていると、こういう日は避けられないものです。
机に向かっても、調子がいい日はテンポよく進むのですが、今日はどうにも肩のあたりがガチガチ。
若いころは「気合いで何とかなる」と思っていたのですが、50代になると体の方が素直で、無理をするとすぐサインを出してきますね。
まるで「ちょっとは労われよ」と言われているようで、思わず苦笑いしました。
長年の姿勢クセも影響している気がする
ふと考えると、新聞配達をしていた中学の頃から、机作業が多い社会人生活まで、姿勢のクセが積み重なっているのかもしれません。
しかも、インドネシアで働いていた頃は慣れない環境で緊張していたせいか、肩に力が入りっぱなしでした。
そう考えると、肩こりは「長年の働き方のメモリー」みたいなもの。
これからは、肩をいじめてきた分、少しは優しくしてやろうと思います。
ちょっと動いただけで血の巡りが変わった気がした
肩が重たいまま仕事をしても効率が上がらないので、昼休みに軽く肩回しをしてみました。
これが思った以上に効いたんです。ぐるっと回すだけで、首のあたりがスッと軽くなる感覚がありました。
運動と呼べるほどのものではありませんが、「このぐらいなら続けられそうだ」と思える小さな習慣が、シニア世代には大事なのかもしれません。
50代からは“ちょいメンテ”を習慣にしたい
正直、若いころの私は「運動の大切さ」をどこか軽く見ていました。
しかし、年を重ねたいま、肩こりひとつで気分も作業効率も大きく変わるのを実感しています。
だからこそ、1日の中で“ちょいメンテ時間”をつくってみようと思っています。例えば、
・1時間に一度だけ立ち上がる
・肩を5回回す
・遠くの景色を30秒見る
こういう小さなことを積み重ねるだけで、未来の自分の体が喜んでくれそうな気がしています。
心も体もほぐすと、見える景色が少し変わる
肩が軽くなると、気持ちまで前向きになります。
今日はたまたま肩こりがきっかけでしたが、「体の声を聞く」というのは、人生の後半戦をより楽しむための大切なポイントなのかもしれません。
これから先の人生設計を考える中で、健康はやっぱり一番の土台。
旅行が好きな私としては、元気な体であちこち歩きまわりたいわけですから、日々の小さなメンテナンスは怠らず続けていこうと思います。
今日の気づきを、明日の自分のために
肩こりと格闘した一日でしたが、「体からのサインに素直に向き合う」という大事なテーマも教えてくれました。
読んでくださっている皆さんも、もし今日どこかに違和感があったら、ぜひ少しだけ体をほぐしてみてください。たった1分でも、世界が変わるかもしれません。
シニアになっても自分らしく、生き生きと過ごすために、今日の気づきを明日の元気につなげていきましょう。
