年が明けて少し日常が戻ってくる頃、ふと体の調子が気になる時期でもあります。
お正月は楽しい反面、食べ過ぎたり、生活リズムが乱れたりしがちです。
そんなタイミングで思い出したいのが「七草」の季節です。
七草がゆを必ず食べなければいけない、という話ではありませんが、この時期をきっかけに健康について少し立ち止まって考えてみるのも悪くないな、と思います。
今回は七草の時期に感じる健康への思いを書いてみます。
七草の時期は体を気づかう合図
七草と聞くと、子どもの頃に親や祖父母が準備していた七草がゆを思い出す方も多いのではないでしょうか。
正直なところ、当時は「味が薄いなあ」と感じていました。
でも今思うと、あれはごちそう続きの胃腸を休ませる、よくできた知恵だったのかもしれません。
この時期は寒さも本格的で、体も知らず知らずのうちに疲れています。
「そろそろ体をいたわろう」という合図として、七草の時期を意識してみようと思います。
無理をしない健康習慣を考えてみる
健康のために何か始めようとすると、つい気合を入れすぎてしまいがちです。
毎日運動しよう、甘いものは一切やめよう、と決めても長続きしない経験は誰にでもあると思います。
七草の時期は、「少し控えめ」を意識するだけで十分です。
例えば、夜遅い食事を控えてみる、温かい飲み物を選ぶ、寝る前に軽く体を伸ばすなど、小さなことからでいいのです。
これなら続けられそうだな、と思えることを選んでみようと思います。
食事を見直すきっかけにしてみる
七草がゆに限らず、この時期は食事内容を振り返る良い機会です。
野菜は足りているか、塩分をとりすぎていないか、気になる点を一つだけ意識してみます。
例えば、いつもの食事に一品、野菜のおかずを足してみる。
味付けを少し薄めにしてみる。それだけでも体は正直に応えてくれます。
「健康のために我慢する食事」ではなく、「体が楽になる食事」を目指してみようと思います。
心の健康も大切にしたい
健康というと体のことばかり考えがちですが、気持ちの面も同じくらい大切です。
年を重ねると、将来のことや仕事、家族のことなど、考えることが増えてきます。
七草の時期は、少し気持ちを緩めるタイミングにしてみたいところです。
好きな音楽を聴く、昔の写真を眺める、テレビや映画を楽しむ。そんな時間が心を整えてくれる気がします。
「これでいいのだ」と自分に言い聞かせながら、無理をしない気持ちを大切にしたいと思います。
この時期を一年のスタートに
七草の時期は、お正月の延長のようでありながら、実は本当のスタート地点なのかもしれません。
ここで生活を一度整えておくと、その後の一年が少し楽になる気がします。
完璧を目指さず、できることを続ける。それが結果的に健康につながるのだと思います。
今年も元気に過ごすために、七草の時期をきっかけに、自分の体と心に目を向けてみようと思います。
小さな積み重ねが、これからの毎日を支えてくれるはずです。

