気がつけば、壁に掛けたカレンダーも残りわずか。
一枚一枚めくるたびに、「今年もここまで来たか」と、少し立ち止まって考える時間が増えてきました。
若い頃は、日付が進むことにあまり意味を感じなかったものですが、年を重ねると、カレンダーの残り枚数が心の状態を映す鏡のように思えてきます。
今回は、そんな年の瀬にふと感じたことを書いてみようと思います。
カレンダーが減ると、時間の重みを感じる
年初に真っ白だったカレンダーが、予定やメモで埋まり、気づけば残り数枚。
この光景を見ると、「時間は確実に進んでいる」と実感します。
一日一日は短く感じても、積み重ねると一年はやはり長いものです。
仕事に追われた日、家でのんびり過ごした日、何気ない日常も、今振り返るとすべてが意味のある時間だったように思えます。
「もっとできたことがあったかな」と思う一方で、「よくここまで来たな」と自分をねぎらいたくなる気持ちも湧いてきます。
できなかったことより、できたことに目を向ける
年末になると、反省会のように「できなかったこと」が頭に浮かびがちです。
ですが最近は、「できたこと」を一つずつ思い出すようにしてみようと思うようになりました。
大きな成果でなくても構いません。
体調を崩さず一年を過ごせたこと、家族と笑顔で話せたこと、毎日仕事に向き合えたこと。
こうした当たり前に見えることこそ、実は一番大切なのではないでしょうか。
「これでいいのだ」と自分に言い聞かせながら、少し肩の力を抜くことも、シニア世代には必要だと感じます。
来年は「頑張りすぎない計画」を立ててみる
新しい年が近づくと、目標を立てたくなります。
ただ、あれもこれも詰め込みすぎると、途中で息切れしてしまいます。
そこで来年は、「頑張りすぎない計画」を立ててみようと思います。
たとえば、健康を意識して少し歩く距離を増やす、興味のある場所を一つ旅先候補に加える、無理のない範囲で新しいことに触れてみる。
小さな目標でも、続けられればそれが自信につながります。
続けることを大切にしたいものです。
カレンダーは未来への道しるべ
残りわずかなカレンダーは、終わりを告げるものではなく、次へ進む合図のようにも感じます。
一枚めくれば、新しい月、新しい一年が待っています。
過去を悔やみすぎず、未来を不安に思いすぎず、「今日を大切にする」。
そんな気持ちで、これからの時間を重ねていきたいものです。
カレンダーを見ながら、来年はどんな一年にしようかと、少しだけ前向きな想像をしてみませんか。
きっと、その小さな想像が、明日の一歩につながっていくはずです。

