50代を迎えて、ふと立ち止まることが増えました。
会社員として30年以上働き、単身赴任や海外勤務も経験してきたけれど、「これから先の人生、どう生きるか?」と考える時間が多くなっています。
健康で楽しく生きたい。
できれば、旅をしながら好きなことをして、必要なお金もきちんと稼ぎたい。
そんなセカンドキャリアを歩むために、何が必要なのか。
今日は自分の気づきを残しておこうと思います。
小さくても「準備」を始めよう
60歳を過ぎたら、会社を辞める人も多くなります。
これまでの延長線上に、いきなり豊かな老後があるわけではありません。
まず必要なのは、小さくても「準備」を始めることだと感じています。
例えば老後資金、健康管理、住まい、そして働き方。
どれも大切ですが、私は特に「稼ぐ力」を今から育てたいと思っています。
学生時代、もっと真面目に勉強しておけば良かった…そんな後悔はもう繰り返しません。
仲間がいると前に進みやすい
若い頃は、名刺交換がすべてだと思っていました。
でも年齢を重ねると、本当に大切なのは「気軽に相談できる仲間」だと実感します。
趣味や学びの場で出会う人たちと、ゆるくつながるだけでも心強いものです。
人見知りの私は、最初はドキドキしますが、少しずつ話しかけてみようと思います。
海外勤務で言葉の壁を乗り越えた経験が、ここで役に立つはずです。
健康があってこその自由な人生
健康は、すべての土台。体力が落ちると外出するのも億劫になり、人と会う機会も減ってしまいます。
理想の暮らしを実現するには、少しでも体を動かし、食事にも気をつけていく必要があります。
家族と旅行できる幸せを、これからも味わいたい。そのための投資こそ、惜しまないようにしたいです。
趣味を仕事に変える工夫を
例えば、私の趣味である旅行。これまでは思い出づくりのためだけでしたが、旅の経験を発信したり、おすすめルートを紹介したりすることで、誰かの役に立つ情報になるかもしれません。
写真を整理するだけでもブログのネタになります。
趣味をそのまま活かして、少しずつお金につながる道を探せる。
それがセカンドキャリアの面白さだと感じます。
新しいことを始める勇気
若い人に比べたら、シニアは失うものが少ない。だからこそ、新しい挑戦ができるのではないでしょうか。
ブログを書いてみる、学び直してみる、小さなビジネスを試してみる。
いつも通りの日常に、少しだけ変化を加えてみる。
それだけで未来は大きく変わり始めるはずです。「これでいいのだ」と思える人生のために。
失敗を恐れずに続ける
私は失敗ばかりの人生でしたが、そのたびに反省し、また前を向いてきました。
セカンドキャリアでも同じです。
思うようにいかない日もあるでしょう。
でも続けていれば、必ず道は開ける。
松山千春さんや浜田省吾さんの歌に励まされながら、今日も一歩踏み出します。
まとめ:今日から一歩踏み出す
完璧な準備ができてから始める必要はありません。
「こうしてみようかな」と思ったら、小さくても行動してみる。
月に一回でも、新しい人に会う。
毎日5分でも未来のための勉強をしてみる。
それだけで心が変わり、環境が変わり、セカンドキャリアが動き出すと思います。
焦らず、でも止まらず。健康で、楽しく、自分らしい人生を歩んでいきましょう。
