新卒と転職時では就職活動に
どのような違いがあるのでしょうか?
相違点をまとめてみます。
新卒の就職活動
新卒での就職活動は、
定期採用が前提であり、
ある一定のルールに従って
進められています。
新卒を対象にした
就職支援サイトに各社が登録し、
希望者はエントリーシートを出して、
採用試験を受けるというものです。
エントリーシートによる
書類選考を突破した人は、
二次選考、三次選考へと進んで、
内定をもらうという仕組みです。
転職の就職活動
転職活動の時は、
決まったスケジュールはありません。
求人が出ている
企業を見つけて連絡をし、
採用試験を受けます。
新卒を対象とした定期採用では、
会社説明会等で直接会社の情報を
得る機会は比較的多くなっています。
ですが、転職希望者を
対象とした会社説明会が
開催されることはあまりないので、
他の方法での情報収集が
前提になります。
しかし転職においては
新卒での就職以上に自分に合う
会社や仕事であるかどうかを
シビアに判断する事が必要です。
転職活動に取り組むに際しては、
自分ができることを見直して、
自分を売り込めるように
することが大事です。
新卒採用を行うメリットは、
今後長期にわたって
勤められる人材を確保し、一から
技術や会社組織のことを教え込んで、
育てていけるということでしょう。
転職希望者を採用することで、
会社としてはその日から
活躍してくれるような
人材を得ることができます。
転職では新卒採用よりも
厳しくチェックされる事を覚悟した上で、
就職活動に取り組まなければなりません。
企業が新規採用者期待することは、
新卒者と中途採用者で
そもそも違っていますので、
就職活動の方針も別々になります。