ウルトラマンといえば、
我々昭和世代のヒーローでした。
男子なら誰でもスペシウム光線の
真似をして遊んだ思い出があると思います。
初代ウルトラマンのリメイク版である
シン・ウルトラマンの公開を
昨年から楽しみにしてました。
コロナ禍で公開が延期となり、
今年やっと公開されたので初日に観に行きました(^^;)
ネタバレを含みますが先ず感想です。
シン・ウルトラマンを観た感想【ネタバレあり】
メイキング動画がありました。
※音声は入っていません。
特撮っぽい造り方をしてるのが良いです。
スペシウム光線を発射するシーンはカッコイイ(^^♪
良かった点
カラータイマーと背びれ?が無いウルトラマンは
思ったほど違和感ありませんでした。
今風ではなくあえて特撮スーツっぽい外見が嬉しい。
飛行しているウルトラマンが飛人形そのもの。
回転したり急降下する姿も当時の映像をオマージュ。
思わずニヤリとしてしまう。
音楽や効果音も初代ウルトラマンそのもの(^^♪
ウルトラマンが登場した時の効果音、
テレビと違うけど何か聞いたことある…
バルタン星人の効果音だった(笑)
残念だった点
「ムッフォッフォッフォッ」
バルタン星人がいなかった…
「ぴしゃおーん」
ゴモラも観たかった…
「プルプル」しながら飛んでいく
科特隊のジェットビートルも観たかった…
ストーリー展開と現代の映画では無理だったのかな。
そういえば、ウルトラマンは無言、
「シュワッチ」とか「ヘヤァァ」言わなかった。
初代ウルトラマンと昭和
1966年(昭和41年)放送開始。
私が観ていたのは再放送でした。
ウルトラマンはその後も
多くのシリーズが放送されましたが、
個人的に一番好きなシリーズです。
うまく表現できませんが、
チャラチャラしてなくて大人も楽しめる内容。
最終回、ウルトラマンが宇宙に帰るシーンで
当時の子供達がみんな空を見上げたという話を
聞いた事があります…素敵な話しです。
あの頃はスポーツ界では
巨人の王選手やアントニオ猪木さんがヒーローした。
当時こんなテレビで見てませんでしたかw
チャンネルはガチャガチャ回すものでしたが、
これは少し進化したタッチ式でうちにもありました。
もちろんリモコンはなく、
寝そべったまま足でチャンネル変えて怒られる(^^;)
なぜか木目で家電というより家具といった外観。
テレビの上はレースの敷物、
その上に花瓶、置物や写真立て。
メガネや大事なものはテレビの上に置く。
これが我が家の昭和スタイルでした。
ウルトラマンの誕生ルーツを昭和の風景とともに描いた映画
1989年公開
「ウルトラマンをつくった男たち・星の林に月の船」
出演者は
三上博史・西村晃・三宅裕司・南果歩・小林昭二
柳沢慎吾・伊東四朗・永島敏行・石田純一・京本政樹
山口良一・国生さゆり・黒部進・大地康雄ほか
豪華キャストです。(みんな若い!)
ウルトラマンに変身する
ハヤタ隊員役だった黒部進さん、
科特隊ムラマツキャップ役の小林昭二さんが
この映画にも出演されています。
公開当時、ビデオで観ましたが
シン・ウルトラマン公開で
あらためて観てみました。
当時の特撮撮影シーンや、
ユニークなエピソードなどが
昭和の風景とともに描かれています。
私のようにシン・ウルトラマン発売を
待っている方にはおススメの映画です。